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太陽光発電の伝道師が日々の出来事を書きます



緊急掲載「円高」どうするの? 2010年08月30日

~@.bmp長い間、ANAにお世話になっていたもので、「円高」が余り身の危険として迫ってこない。ANAは、一番高い設備投資である飛行機は、ドル建てでアメリカから買っている。一番経費のかかる航空機燃料も100%輸入。お客様の殆どが、邦貨建てでお支払いを頂き、その経費決済の大きな部分はドル払いである。また円高で、海外への旅行需要も後押ししてくれるという良い事尽くめ。従って不謹慎であるけれど、「円高」が生活を蝕んでしまうとは今まで思わなかった。すみません。改めて、昨今の円高について考えてみる。製造業にとってすべからく深刻な問題だからだ。

~A.jpg日本はここまで、3度重大な円高試練に直面した。最初は1985年のプラザ合意後。年初1ドル250円前後だった円ドル相場は翌年末、160円前後まで上昇した。この時の日本製造業の対応は、講じよう内の蛍光灯の一部を取り外したり、鉛筆を最後まで使い切るなど徹底した経費節減と、完成品・部品メーカー一体となっての原価低減だった。農村地帯の工場では実家や本家が農業を営む従業員を一時的に農家に返し、輸出が回復するまで待機するケースも見られた。農家戸数が現在の倍近くあった時代、日本の工業生産の雇用面での柔構造であった。当時、空洞化懸念に関連して日本企業の海外移転先として言われたのがアジアNIES(新興工業国・地域群)。具体的には、韓国、台湾、香港、シンガポールで、まだ中国は入っておらず、実際に空洞化は起きなかった。超円高の第2波、史上最高根の1ドル79円50銭を付けた95年円高以降、滋養性は一変する。中国が「世界の工場」として台頭。大手製造業の経営者は「例えば世界生産の4割は日本に残すとか腹をくくる。政府は税制、規制の改革など断固たる姿勢でそれを後押しする。そうでもしないともの作りの国外流失は止まらない」この時はまだ1ドル100円強だったが、製造業の多くは一気に対中投資を拡大した。それでも製造大手は主要な生産拠点を国内で守った。決め手は最先端の自動・省力化設備の導入だった。当時1対20と言われた中国との人件費差を生産効率向上で補い、「1ドル80円工場」を目指した。
金融危機に端を発する今の円高下、「1ドル80円工場」は成り立つか?新興国を含めた競争激化で、製造業に自動・省力化設備はまず国内で、と言っている余裕はない。部品調達先は世界に広がり国内を優先する原価低減策は取れない。経費節減も限界で、ノ卯木ように雇用吸収力はない。高付加価値の新製品を生産・輸出するマザー(旗艦)工場で80円台に堪え得る体制を築くのがやっとだろう。政府と日銀が尻込みすれば、今度こそ空洞化は現実になる。(日経新聞8/25大機小機コラムより)
ANAの中身が円高のより若干改善された所で、景気そのものが萎んでしまっては、即L/Fの低下を招き、肝心の収入そのものが萎んでしまう。
民主党が党内抗争・・・それも覇権争いに憂き身を窶している。
何をか況や。

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